|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
|
| サールナートホール館長 | |
![]() 藤原 東演 (ふじわら・とうえん) |
一九四四年(昭和一九年)、静岡市に生まれる。京都大学法学部卒業。 京都東福寺専門道場にて林恵鏡老師のもとで修行し、 現在、宝泰寺住職、サールナートホール館長。 中国やインド仏跡巡拝、シルクロードの踏破、 臨濟宗青年僧の会会長、テレビ説法、高校英語講師、 静岡青年会議所文化開発室長を勤めた経験もある。 現在、臨済宗妙心寺派教学部部長を経て 花園大学にて教鞭をとる。 著書に『人生、不器用に生きるのがいい』 『禅の名僧列伝』『賢愚のすすめ』 『生きることに自信がつく本』『出会いの人間学』 『心とからだの禅道場』などがあり 実体験をふまえて具体的にわかりやすく説く人生論は、 多くの人の心をとらえている。 |
| サールナートホールのオープニングに寄せて |
|
サールナートとは、インドの地名で、お釈迦さまが初めて仏の教えを説かれた所として知られています。 ブッタガヤで真の自己に目覚められたお釈迦さまは300Kも離れたサールナートに歩いて向かいました。サールナートにはかつてお釈迦さまと共に苦行した五人の友がいたからです。彼らは苦行を断念したお釈迦様を軽蔑しておりました。お釈迦様は最も聞いてくれそうもない彼らの所へ、一番最初に会いに行かれたのです。お釈迦様がどれほどの覚悟と勇気を持って行かれたのか想像に難くありません。 私達は、この会館を作るのに多くの仲間と数年間勉強会をもちました。その結果、二つの視座に立つことが最も好ましいという結論に達しました。 一つは、静岡の人々が東京の文化を輸入して満足していたと思います。その反面静岡独自の文化を育てる事にあまり熱心でなかったのではないでしょうか。 そうした意味で、お釈迦さまの勇気に負けない自負をもって「サールナートホール」と名付けさせて頂き静岡に“オリジナルな文化を芽生えさせる場にしたい”と大いなる理想を抱いて建設させて頂きました。 視座のもう一つは、昨今の世の中何故か生きている事に真剣味が感じられない気がするのです。私達は、此処を“生命を感ずる場”として様々な企画を出し、実施して行く決意です。これら二つのテーマを忘れる事なく一歩一歩静かな歩みを続けて参ります。 何卒皆様方のご指導とご厚意を切にお願い申しあげます。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
|